消泡剤の種類と特徴について

消泡剤とは泡を消すための商品で、化粧品や食品などを製造する過程で泡が残ると困るときに使われます。界面活性剤や高分子化合物が含まれるような製品を作るときに水などの液体に泡が発生しやすいのですが、消泡剤は水のように表面張力が高いものを低くすることによって泡を消すという仕組みになっています。消泡剤にはシリコン系のものや高級アルコール系のもの、ポリエーテル系のものがあります。シリコン系のものにはエマルジョンと溶液、オイルやオイルコンバウンドタイプ、自己乳化タイプと固形・粉末のタイプがあります。

エマルジョンの消泡剤は安全性も高く食品添加用にも使われていて、溶液タイプは配水系の発泡液を分散するのに使われます。オイルは油性の発泡液に使用され、オイルコンパウンドタイプはシリコーンオイルに粉末シリカを混ぜたもので、油性水性どちらの発砲液にも有効です。自己乳化タイプは他のものより高価ですが酸性・アルカリ性、水系・排水系にも幅広く使えます。固形・粉末は水系発泡液の分散に有効です。

高級アルコール系の消泡剤は18から22炭素数の直鎖アルコールが主成分で常温では固体なので、使う時は水中で乳化させエマルジョンとして使用されます。ポリエーテル系は非イオン界面活性剤の一つで、炭素水素基を親油基としてアルキデンオキサイドを加えたもので、少量でも効果を発揮します。貯蔵に安定性がありますが使用温度によって効果が変わることもあります。

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