是非、行っておきたい浅草の行事

浅草は、5月17日~19日まで執り行われる三社祭や7月9日~10日の四万六千日・ほおずき市などの行事が全国的に有名ですが、浅草寺の待乳山聖天で行われる「大根まつり」や「聖天祭り」が行われています。

また、3月中旬~5月中旬に公開される「伝法院」の公開や12月17日~19日には「歳の市・羽子板市」に加え、2月8日の針供養や6月30日の夏越大祓などの年中行事も行われています。待乳山聖天は、子院の1つにして象頭人身の双身像の大聖歓喜大自在天を本尊とする本龍院の事であり、本龍院の一帯は隅田川に起因する泥海であった頃から龍が守護する小高い丘であったとする聖域です。

大根まつりは、大根が体内に毒素を取り除き消化を促進する事から大聖歓喜大自在天の供養に欠かせない供物である事に起因して行われ、大聖歓喜大自在天の供物である大根を頂く事で大聖歓喜大自在天の功徳も得られるとする縁起の良い行事です。伝法院は、江戸幕府の作事奉行の小堀遠州が作庭した池泉回遊式庭園であり、大書院や小書院及び新書院などが国指定重要文化財となっているだけで無く五重塔や二本の美しい枝垂桜が目をひく日本庭園でもあります。

伝法院は、大書院の西側と北側の池泉とその間に存在する渓流風の池泉が美しく、勇壮な枯滝石組に中島や築山の一体感が日本人の侘び寂びの心に響きます。しかし、伝法院の拝観は庭園整備工事が継続されている事から中止と発表されており、2019年は浅草の春の風物詩である浅草の行事が1つ少なく残念です。

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